週刊少年ジャンプ(2020年1号)感想

引用:週刊少年ジャンプ2020年1号より

ZIPMAN‼︎

新連載。弟に亡くした兄がヒーローになるためにヒーローショーのヒーロー役に応募すると言う時点で正直なところ何を言っているのか……と言う気がする。人々を笑顔にすると言うのが目的としてやることがヒーローショー……?まあ子供の笑顔は守れている気はするが、共感はしにくいな。ここから主人公がどのようにヒーローになっていくのかを描いてくれることを期待。

鬼滅の刃

最後の炭治郎はアザもないし炭吉みたいだね。いわゆる血の記憶というやつか。ここで伝承が絶えていたヒノカミ神楽の十三ノ型を身につけるという展開なんだろうね。おそらくそれが切り札になる。炭治郎を助けるために禰豆子が来るのは想像通りだけど、その間、柱たちが炭治郎を守る展開になるんだろうか。でも、この時点で柱が自分よりも劣る炭治郎を守る理屈が思い付かないな。まあ、蛇以外は炭治郎を守ることに躊躇いはないだろうけど、ヒノカミ神楽が切り札であるということを認識している人はどれくらいいるのかな。

ONE PIECE

白ひげは略奪はしないタイプの海賊なんだね。本当にただの海の冒険者だな。

おでんの迷惑ぶりと奔放さはどことなくルフィと同じタイプという印象だ。ルフィと同じで主人公補正も持っていそう。

のちにおでんの奥さんになるトキが普通に出てきて驚いた。と言うより、最初は気がつかなくて、あとから奥さんか!と気がついた。記憶が曖昧になっているな……。

Dr.STONE

あの石化装置が、少なくとも英語圏で生まれたモノだと言うことが明らかになった。メートルということはアメリカではない?とは言い切れないけど。これはさらに航海を進めて冒険をしていく形になるのかな。ワンピースみたいに島を経由していくのかな。

キリサメは仲間になりそう。あのハレンチな衣装はそのままで仲間になるんだろうか……。

僕のヒーローアカデミア

「俺がお前を助けたら、一生お前は俺に何も言えなくなってしまうのではないか」って、分かりにくいな上に倒錯しているな……。エンデヴァー氏は相当にメンタルやばそう。まあ、家庭崩壊して、その理由が自分にあるという自覚もあり、せめて子供に憎まれることだけが自分の責任であると考えている人が病んでいないわけはないが……。

アクタージュ 

王賀美さんは相変わらずかっこいいなぁ。どんな時でも他人のことを考えている。まさにヒーローだな……。

武光君の苦しみは、ヒーローになれない凡人ゆえの苦しみだ。どんなに努力しても決して追いつけない天才がいる。そういう時、人はどのような態度を取ればいいのか。諦めるのか、遠ざけるのか、それとも食らいつくのか。それは誰にもわからないし、どれが正解というモノでもない。だた、武光君にとっての正解があるだけだ。「声と身体がでかいがむしゃらなだけの役者」そういう自己概念があるのなら、その自分を捨てた瞬間に、彼はもう今までの自分ではいられなくなるのだろう。

ここが彼の正念場だ。

呪術廻戦

また変な呪霊が出てきたけど、きっとこいつクソ強いんだろうな……。見た目と言動がアホすぎて、これで弱かったらなんなんだろう、という気がする。そんなことを言って、来週、戦闘シーンもなく倒されているかもしれないから油断できない。

ハイキュー!!

仕事と趣味の話はなかなか面白い視点だね。趣味の方が真面目にやってて、仕事の方が適度に手を抜く。考えてみれば当たり前なんだけど、きちんと言葉にされるとちょっとびっくりするような、そういう視点。普通は仕事の方が大変という先入観があるからだろうね。

そして、そのような日向の“趣味”の姿勢には、影山の背中が常にあるというのはなかなかエモいシーンですね。

チェンソーマン

アキ君も丸くなったなあ。冗談でも「悪魔と友達になりたいと思った」などと言うとは。間違いなくデンジとパワーの影響(絶対に本人は認めないだろうけど)だろう。もう、悪魔すべてが憎む対象なのではなくなっている。はっきり言ってパワーのことは今でも嫌いだろうけど、彼女は憎む相手ではなありえないからな……(憎めないと言うのとも違うが)。

暴力の悪魔がいつも気さくなのがむしろ怖いぞ。裏表がないタイプなのかもしれないが。

ビーム君は本当にかわいそうだな……本人がむしろ嬉しそうなのが本当に不憫である。

ぼくたちは勉強ができない

なんだこのチョコレートケーキは……良い話風に展開していたからギャップで笑ってしまったよ。バレンタインに?やべえな。

ラブコメパートでは、先生とうるかが二強なんですかね。描写が明らかに違うよね。

ブラッククローバー

スペード王国側の思惑としては、なるべく戦争が長く激しくする必要があるのかな?単なる漫画的都合による年代ジャンプかと思ったけど、きちんとした理由があるのなら嬉しいね。

お約束のネバーランド

本編休載の代原みたいな作品なんだっけこれ。でも、今までのおさらいと言われても、これだとむしろなにがなんだかわからない気がするなあ。

ゆらぎ荘の幽奈さん

鳴石先生がなんで説得に応じたのかよくわからないな……。あえて解釈するなら、彼もやっぱり自分の力に振り回されていて、実は心からの愛情を求めていたんだけど、夢咲先生がコガラシ君に対して上辺だけではない愛情を見て、自分の願いを思い出した、とかなのかな?ほぼ妄想だけど。

忘却バッテリー

少女漫画風のスポ根という第一印象から繰り広げられるクソギャグ……これは面白いのではないだろうか?そしてクソギャグを繰り広げつつ、何よりも大切だったはずの野球をいつしか憎み、忘れてしまった主人公が再び野球に向き合う物語を予感させる結末。こんなに面白そうな話だったんだな……知らなかった……。

夜桜さんちの大作戦

ついにテコ入れヒロインが出て来たか……。最初からハーレム容認系ヤンデレヒロインとは、らしくなってきたな。

ただ、ちょっと新ヒロインの惚れるツボが良く分からない。主人公のどこに惚れたのかわからんし、六美のどこに惚れたのかもよく分からん。優しくされただけで惚れるのでは、その辺の惚れて主人公たちの危機に陥れるくらいのことをしそうだけど。そういう風になって欲しくないのでちゃんと本人の中での理屈はきちんと作っていて欲しいね。

ミタマセキュ霊ティ

今回も面白かったな……。笑いの瞬間風速が高すぎる。最強の推理力を手に入れた……じゃねーよ。

なんなのあのコミット力は!というハゼレナのツッコミの意味不明だし、すでにコミット済み…!という展開もすごい。やっていることはハゼレナとミタマの日常を第三者の視点で見ているだけなのに、意外と新鮮に読めるものだな……。

サムライ8

ええ……?師匠、10分で倒しきれなかったんですか……?なんだったの鳴り物入りで登場した前回の話は……。師匠なんだから最強クラスの実力者なんじゃないの?しかも、これでハチマルが倒してしまったら、本格的に師匠いらないじゃん。師匠の格が落ちるだけじゃん。作者はどういう意図で描いているんだ……?

ビーストチルドレン

……あ、終わりなの!?最後まで読んでもしばらく気がつかなかった。今、読み直して初めて気がついた。でも、よく読んでみると綺麗に終わっているな。最後に師匠とのかつての会話を思い起こして終わる、というのはなかなかウェット。個人的には湿っぽいかなあとは思うけど、好きな人はいるタイプの作風じゃないかな。

トーキョー忍スクワッド

たぶんラストバトルなんだろうけど、それが内輪の模擬試合って、あんまり締まらないのでは……?死闘という感じもしないし。

Dr.STONE reboot:白夜

boich氏の手癖という感じだけど、面白いとは思う。ただ、どうしてもレイを置いていった白夜のやり方に違和感があるので物語に乗り切れないなあ。

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