僕のヒーローアカデミア
う、ううん……イレイザー先生の除籍指導はどう考えてもイカれていたのでフォローは入ると思っていた……いたけどちょっと苦しいな。除籍と復籍自体はまあいいのだが(いや良くないが。一教師にそんな権限を与えるなよ。イレイザーはやらないにしても復籍を餌になんでも出来るじゃないか)、生徒に「でもおかげで私ら成長出来た」と言わせるのはどうもなあ。経歴を傷つけられたことに納得の言っている生徒ばかりではないだろうに。イレイザー先生を無理矢理肯定しようとしている印象は拭えない。
出久&爆豪:ライジング
なんだかすごい二次創作感。いやスピンオフなんだから当然と言われれば当然なんだけど。ただ、本編でやっていることとなにも変化がないのはちょっとな。
ONE PIECE
マネマネの実、こえぇぇ!ガチの悪人がガチで謀略に使うとチートすぎてやべえ。そしてオロチ!邪悪過ぎる!「お前の貧乏暮らしは誰のせいだ!?」と聞かれて「光月すきやき……!」と答えるところに戦慄した。こ、こいつ常に自分以外の何かに不幸の原因を求めていやがる……!純粋な邪悪ってやつだ……!
と言うかこの婆さんは何者なんだろうな。金獅子の若い姿を見せたあたり関係者?意図がわからないね……。
鬼滅の刃
鬼無辻無残は首を切られても死なない!なぜだ!のアンサーが「脳と心臓を複数持っているから」と言うのには驚いた。まったく単純ながら合理的だ……説得力が半端ない。脳を複数持つことで処理能力は向上、心臓を複数持つことで血をポンプのように送り出せる。うーん、強さの説得力としては完璧だな……。あまりにも合理的過ぎてサイコパス感がすごい。この修行とか努力とかそういうのがまったくない強さの説得力は無残様のキャラクターにあっている。やはり、吾峠先生は設定一つとってもキャラクターを際立たせる方法を知っているんだなあ。
ハイキュー!!
これからプロ編になるのかな。蛇足になるんじゃないかと心配だ。ビーチバレー編がすごく面白かったから杞憂だと思うけど、この手の数年後に舞台を変えて、って引き延ばしが上手く行くことって少ないしなあ(火の丸相撲は良かったと思うけど)。
Dr.STONE
ラストで指を立てているのは石化範囲の拡大速度を計測しているのかな。それでなにがわかるんだろう?とりあえず今回もイバラのクールな判断力に惚れ惚れするね。
AGRAVITY BOYS
今回はわりと良い話だった。派手さはないけど、どのように物語を動かしていくつもりなのかという作者の意図は感じられる。ちゃんと主人公たちの好感度を上げようとしていて、それに成功しているのは好印象。キャラクターの役割分担も出来ていて、ツッコミのクリスにボケの三馬鹿。三馬鹿の中でもリアクション担当のサガ、ボケ倒し担当のババ、ボケつつも解決策を担当するゲラルトと役割も決まっている。これは四人が喋っているだけで面白くなるように作られているよね。今後も期待は出来そうだ。もちろん、それだけではマンネリになってしまうので、それがどのように崩されるのかにも期待したい。
とりあえず、この世界には普通に宇宙人もいるということがわかったので(しかもメイドと言う概念も共有している)、今後新たな宇宙人も登場するのかもしれない。いや、でも高次元存在のやることだから、別の宇宙から呼び出したとか並行世界とかチートなことをやっているかもしれないな……。実際にこの宇宙には異星人はいないとかありそう。どちらにせよ高次元存在の掌の上ということで、彼(?)が物語の先行きを握っていることは間違いない。
チェンソーマン
なんだこの甘酸っぱい描写は……すごいぞ!大好き!
言葉一つ一つに意味があるのを感じる……。デンジのどこか達観したような言葉と、それが一つ一つレゼに響いているのが描写から伝わってくるな。素晴らしき日々を送るデンジがレゼのためにそれを投げ打とうとする。別に大そうな意味や感情で決めたわけじゃなくて、「仕方がなくないけど仕方がない」という言葉には心が動かされる。レゼを見捨てて生きるのは楽しくない。そのために楽しい生活を捨てるのは「仕方がなくないけど仕方がない」。一緒に逃げようと言うデンジをレゼは冷たく突き放す。本来ならばデンジを連れて行くはずのレゼがそう言うのは、デンジを巻き込まないため。この辺の機微はデンジにはわからないだろうけど、でも感じるものはあるのかもしれない。二人がうまくいく可能性は微塵もないけど、なにかが残れば良いと感じるな。
ところでビーム君大活躍じゃない?活動不能になった二人を引き揚げたのは彼だよね?丸焼けになっていたのに頑張るなあ……。
約束のネバーランド
人間側の最終決戦と言ったところか。さすがに力押しでは勝ち目がないだろうし、知恵比べになるのだろうか。それとも今までに仲間にしてきた人たちが集まってきて助けてくれる感じかな。どちらにしてもクライマックスだろうしきちんと決着をつけて欲しい。
ZIPMAN
敵がどういう存在なのか良くわからないな……TVアニメをモチーフにしたきぐるみ生命体なのか?単なるパワードスーツなのか?宇宙人というわけはなさそうだが。その辺は早めに明らかにした方がいいんじゃないかなあ。
あと弟の作戦というのがほとんと策でもなんでもないのもちょっと……。頭が良いキャラを作りたいんだろうけど、今のところまったく頭が良さそうに見えない。たぶん、彼が失敗しないと主人公が活躍しなくなるため必然的に詰めが甘くなるキャラクターなんだろうけど……そんなキャラが見てて楽しいかというと……。このキャラクターの作り方は大丈夫なのかな……。
綺羅星のメリル
主人公が寒がり=羊の毛皮を見に纏うというモチーフは悪くないと思う。もうちょっと自然な見せ方はなかったかな?とも思うけど。寒がりなことになんらかの主人公的な意味づけがあればもっと良かったかもね。孤独とか愛情とかに飢えているとか(おそらく最初からそういう意味合いで描写している可能性もある。ただ読者にわかるようには描写されていなかったと思う)。
羊の女の子の描写がものすごくフェティッシュなのはすごくよかった(語彙力)。なんだこの属性大盛りは……。作者の性癖が疑われそうだな(本音:素晴らしいと思います)。
ミタマセキュ霊ティ
ハゼレナを試すためになんであんなキャラにする必要があったんだネック!こいつらもポンコツの匂いがぷんぷんするぜ……。とは言え、特殊精鋭部隊という言葉が強そう(あと頭が悪そう)で良い。四天王の下の部下、という微妙に偉いのか偉くないのかわからない立ち位置なのもセンス良いな。こいつらが何をやってもセキュ霊ティの格は下がらない(たぶん)。まあ、でもきっと来週には腰砕けのアホ展開になるんだろうなあ……。
アクタージュ
花子さんはチョロいようにも見えるけど、もともと生きにくい性格をしていたところに理解して肯定してくれる相手が出てきたらコロっと行ってしまうのも無理はない。チョロいのではなく、それだけ彼女は孤独で、その孤独を理解してくれる相手がいなかったのだ。そして、この夜凪父(推定)は本当に最悪の存在だ。花子さんの人生に介入し、彼女の心と絵を思うがままに改変し、その過程を観察して捨てる。その結果、彼女はそれまで炎を描くつもりはなかったのに、炎しか描けない画家になってしまった。彼のために炎を描いていたためか、彼がいなくなったことで炎しか描けなくなったのか。少なくとも、彼女は他にも道があったのに、進むことが出来なくなった。その人生をねじ曲げられた。なんだあの男は。人間をなんだと思っているんだ。
前々から思ってはいたけど、やはり花子さんは演出家ではなかったね。骨の髄まで芸術家であり、演劇をキャンパスにして絵を描いているだけ。もともと自分は、彼女は舞台の成功は度外視しているのだろうとは思っていたので、今回の独白でやっぱりなあと思っただけだけど、こんな演出家の元に劇をやる羽目になった白石さんには気の毒というかストレス半端なくて、笑い事じゃないけど笑ってしまう。しかし、以前の花子さんは炎を乗り越えられなかったけど、今回は景たちがいる。つまり、今の花子さんは孤独ではない。彼らはその怒りを解きほぐすことが出来るのか。これは花子さんが救われるのかどうかという話であり、同時に景が花子さんを許せるのかという話でもあるよね。今の花子さんは羅刹女であり、若き花子であり、夜凪父(推定)の立場(景にとっては彼女に怒りを教えた存在)にもいる。おそらく、景が花子さんを許すことが出来れば、それが花子の救いにつながるのだろうと思う。
ぼくたちは勉強ができない
三者三様の受験風景だけど、うるかの描写だけ格別だな……。完全に物語のテーマを彼女が代弁している……。どういう結末になるかわからないけど、彼女がキーキャラになるのは間違いなさそうだ。
ブラッククローバー
チャーミー先輩が完全に生態系を荒らす外来生物みたいな扱いになっていて笑ってしまう。そういう扱いが許されるキャラクターは動かしやすそうだなあ。ユノの件は、たしかに前回出てきた悪党どもと容姿が似ていなくもないので、親戚筋かなにかなのかな。
呪術廻戦
徹底した盤外戦術。まともに戦う気がないという意図だけは伝わってくる。五条がここまで困惑しているのは珍しいよね。ただ、この電車がどういう意図があるのかよくわからないなあ。どうも切り札のようではあるんだけど。
ゆらぎ荘の幽奈さん
ここでヒロインたちのパワーアップ回があると言うことは、またバトル展開があるのかもしれないな。単にお色気バトルが描きたいだけの可能性もあるけど。でも、勝敗がきちんと決まって、どっちかだけに老師が憑依するという展開はないような気もするんだよね。
夜桜さん家の大作戦
この社長のキャラクターはどんなもんなんだろう?やることがかなりセコいけど、読者に不快感なく受け入れられるんだろうか?ギャグとしてもあまり面白いと感じないなあ。
サムライ8
二手に分かれて潜入したのに、なぜ途中で合流するのか……?しかも、内部の構造をすでにわかっていたにも関わらず……。単に戦力を減らしただけではないのか?この辺りなんか二手に分かれて潜入するのがカッコいいからやってみただけ感がすごい。正気とは思えない。
あとまあネーミングセンスについてはどうこう言いたくないけど、これが子供にカッコいいと思われると本気で思っているんだろうか?
Dr.STONE reboot:百夜
とにかくスケールの大きな話で、こういうのを読んでいるとSFという感じがするね。実際に可能かどうかはあまり重要じゃない。可能性とロマンがあるなら問題ないんだ。ここまでやられると納得するしかない。
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