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ふたりの太星
うーん……申し訳ないけどちょっと良い印象がないなあ。つまらない日常に虚しさを覚えている主人公が将棋に出会うことで生きる意味を取り戻す、と言うストーリーはなにも問題はないのだけど、将棋を”取り戻す”過程がちょっとね……。もうちょっと本人の自主性と言うか、きっかけと言うか、そういうのがないと戻ってきたことに共感もなにも感じられないんだ……。あと、片割れのプロ試験の前日にヒロインを助けるためとはいえ喧嘩して怪我をするというのもどうも……指だけは怪我をしなかった、とか書かれても良い話と受け取るのは難しいな。せめて主人公の葛藤が描かれていれば良かったのだけど……。別にそれが悪いわけではないんだけど、自分とは共感できないタイプの作者なのかなあ。
鬼滅の刃
ここで伊之助が来るか!さすがにカナヲ一人では厳しいだろうとは思っていたからだれか来るとは思っていたけど、そうか伊之助か……。被り物のおかげで肺に入り込む氷は防げるだろうし、皮膚感覚の鋭さは寒気に対しても有効かもしれない。柱の誰かが来るのかと思っていたので意外だったけど、考えてみたら伊之助の参戦は十分にアリだな……。
あとカナヲは強いねえ。ほとんど初めての戦闘シーンだったけど、遊び気分とはいえ上弦と対峙できるレベルの剣士が柱以外にどれほどいるか。視力特化と言うのがどれだけ分かりやすく強いか、と言う話でもあるか。ほとんど主人公が持っていてもおかしくないチート能力だもんな。ただその分冬ざれ氷柱みたいな視覚外からの搦め手弱い、と。あれ、もしかして童磨殿と相性良くないのでは?逆に猗窩座に対しては特攻だったかもしれない。
あと個人的にしのぶさんがなにもなすこともなく死んだとは思えないので、そろそろ効いてきてもいいんじゃないだろうか。ずっとどうなるか気になっているんだよね……。
Dr.STONE
ん、未知の島に訪れてそこで起こる事件を解決し仲間もゲット!……ってONE PIECEを思わせる展開になってきたな。良く考えたら海に出た時点でその展開は予想できたかもしれないな。
村で起こった暴動を科学の力で鎮圧するという展開もわかりやすくて嫌いじゃないね。西部劇っぽい話の流れ。気になるのはアマリリスの状況把握能力が高すぎないか……?と言うぐらいかな。
ソユーズが頭首に似ているというのはわかりやすい伏線。血のつながりがあるということだろうと思うのだけど、きっと頭首を倒してソユーズが後を継ぐ、ないし支配体制を解体するような展開になるんだろうな。
サムライ8八丸伝
ONE PIECEでありNARUTOであり……なんというかジャンプ漫画のど真ん中を行く感じだね。そのぶん目新しさはないけど、NARUTO好きな読者層に受け入れてもらえればアリなのか。ただ相変わらず非常にコマが忙しくてもうちょっとわかりやすく描いてもいいんじゃないかなあ……と思う。そういうところまで見習わなくていいのに……。
ブラッククローバー
こういう過去の英雄の話ってなんか好きなんだよねえ。どうあがいても結末が決まっている故のはかなさ、と言うか。過去の決着をつけるために復活するとかもう最高だよ。まあアスタ君たちにはほんと突然で「なんですかぁぁぁぁ!?!」なのも無理ないけど。これほんと素直な反応で思わず笑ってしまった。こういう作者のセンス、けっこう好きなんだよね。
呪術廻戦
宿儺さんめっちゃ嬉しそうだな……この人、伏黒のこと好き過ぎだろ。どういうタイプの好意なのかはよくわからないけど……。最初の方、あんまり真面目に読んでなかったんだよね。読んでいたらもうちょっと推測できたかもな……。
あと五条先生は本当に人の心がないな。今更だけど。たぶん本質的にはものすごく真面目で正直な人で、しかし、世の中のほとんどはいい加減になものだから、本当に正直に生きるためにはこういうタイプにならざるを得ないんだろうな。伏黒もきっと同じタイプなんだと思うよ。
ハイキュー!!
一番多くミスしているのは一番敵に狙われているから。重責を負う立場の人と言うのはそういうものだよな。逆に言えば、ミスが多い(多いように見える)人と言うのはそれだけ注目されている存在だということでもある。だからこそ苦しい。エースと言うものがそういうものと言われればそれまでだけど、そうして苦しむエースがいるからこそ、その隙をついて一年生が活躍できる。つまり、一年生ズは東峰に守られていると言える。こういう人こそ本当に称えられるべきだと思うんだよ。それなのに多くの人はああいう立場の人に、いてもいなくてもいいとか、役に立たないとか言ってしまうんだ。世の中、派手に活躍する人ばかりもてはやすから。
こういう損な役回りをする人をきちんと描いてくれてすごく嬉しいかったなあ。みんなそれを理解していて、安易に励ますことなく接しているのも良かったね。
チェンソーマン
え、えらいこっちゃ……これは戦争やで……(なにが)。漫画読んでいて久しぶりにびっくりした。直前までしっとりとした情感漂うすごく良い話をしていただけに(まあ冒頭は性行為直前だったりしたけど)最後の展開には驚いたね。チュッパチャップスの下りは、マキマさんの一面が見えてとても良い場面。マキマさんは怖い人だし、内面をまったく見せようとしないし、この時言った言葉も仮面の上で紡がれた上っ面の言葉かもしれないけど、こういう言葉を選択できるというだけでマキマさんは良い人だと確信できる(優しい人かどうかはまた別)。そのあとの新幹線で、おっとマキマさんの仮面にヒビが入ってきたぞ?と思ったところでこれですよ……こちとらちょうどマキマさんの考察に入り込んでいたところだったんですよ……予測しているヒマなんてあるわけねえだろ……。
あ、姫野さんとデンジのやり取りも良かったです。お前それ全部良かったって言ってるだけじゃねえか!はいそうです。初めてはマキマさんだ、って言われた姫野さんの超プライドが傷ついた感じ最高。この一連のシーン、ぜんぜん男女の匂いを感じさせないのがかえってオシャレ感すごい。デンジのキャラでこんなフランス映画(勝手な偏見)みたいなオシャレシーンが作れるとはびっくりだ。
あと、デンジがマキマさんの性格がクソでも好きっていうのも良かった。デンジにとって、マキマさんが好きなのはマキマさんであるから、と言うのが良くわかるね。顔とか性格とか関係ない。純粋やなー…。
ぼくたちは勉強ができない
この世界、幽霊とか普通に存在する世界だったんだ……それが一番の驚きだよ。あとこの幽霊の子は普通に再登場しそうだな……いくらなんでも一発ネタとしてはやりすぎな感じ……。別に契約してしまっても良かったのでは?あと本当に勉強しないなこの人たち……。
火ノ丸相撲
ラストバトル感がすごいけど、それに負けないくらいの内容にできるのかな。ちょっと今のところは良くわからない。とりあえず次回次第かなあ。
僕のヒーローアカデミア
トゥワイスは能力といい人格と言い、アメコミっぽさがすごいな。能力故にトラウマを負い、故にまともな人生を歩めない。強そうな能力と裏腹にアンバランスすぎる人格がまさしくヴィランって感じだ。
ゆらぎ荘の幽奈さん
おねショタ感がすごいぞ。ジャンプ読者のちびっこたちの性癖をどうにかする気なのか?(ちびっこがゆらぎ荘を読んでいるかどうかは知らないが)どちらにせよいろいろな意味で犯罪的な光景だぜ……まあ嫌いじゃないですけど。
ジモトがジャパン
本当にどうでもいいんですが広告スペースが出てきたことに懐かしい気持ちになりました。あー昔のジャンプにはあったなあ……と。最近はもうなくなっているよね。広告収入とかはどうなっているんだろう。
内容は……まあ……富山出身のおじさんの存在感がちょっと面白かったです。
アクタージュ
扉絵のセンスいいねえ。黒と白で入り乱れて、お互いの境界線が見えにくくなっている感じ。髪の色が対称になっていないのがちょっと惜しいかな。阿良也が強引に夜凪と千世子に手を回しているのに対して王賀美は夜凪にしか手を回してない。興味の対象がはっきりしているなあ。夜凪は千世子しか見ていないし、千世子は夜凪を見つめつつ阿良也も捕らえている。キャラの関係が見えてくるねえ。こういうのエモいっていうの?
今のところ王賀美の存在感が目立つけど、今後はどうなるかな。キャリアの面では他の三人とは比較にならないレベルだから、圧倒的な力で蹴散らすぐらいのことをしても良いと思うけど。バトル漫画のメソッド的にはライバル三人が結集して強敵に立ち向かう場面だし、強キャラであることを期待したいね。
阿良也と千世子の関わりは今回が初めてだけど……おお、思ったよりいい感じだぞ。夜凪に対するものとは違った意味でお互い意識しまくっている。千世子ちゃんがこんなに感情むき出しにしてんの夜凪以外では初めてでは?あ、全然関係ないんですが、夜凪がキスされそうになった時の千世子ちゃんの顔を面白すぎてよかったです。なにその親でも殺されたみたいな目は。そして未成年には手を出さない意外と紳士な王賀美氏に好感を持たずにはいられない。傍にいたくはないけどねえ。
神緒ゆいは髪を結い
結局、この二人は友達なのか?そうではないのか?まったくわからん……。白ゆいの言うことを信じるなら、白ゆいの友達なのか……?でも黒は知らんと言っているし……わからん……。
それにしても今回は本当にわけがわからないかった。ものすごい勢いで疑問を封じられつつ怒涛のツッコミどころでツッコむ隙がない。ツッコミを考えているうちに次のツッコミどころが出てくる。いやあ、皮肉抜きでこれはすごい。最後まで唖然としてしまった。なんだかよくわからんがサービスシーンもあって最後まで読んでしまったが、最後まで読んでも何が起こったのかさっぱりだった。
……つまりこれは単に古い友達がゆいを訪ねて来ただけということか……?
食戟のソーマ
基礎が出来ていないのにアレンジばかりを繰り返すのは典型的なメシマズで、それを肯定的に描くのは難しいね、と言う印象。下手をすると食材をオモチャにするな、と言う話になっちゃう。この場合は客もちゃんと食べているからまあいいんだけどね。
最後の西遊記
なんかキャラクターがそれぞれ動いてきて面白くなってきた。エステルや布留迦さんはちゃんと魅力のある人格として描かれていると思う。幼い主人公たちを戦いの場に送り込む理不尽さもちゃんと説明されているし。ただそこまで協力な如意棒使いを必要とする背景がわからないので、そこのところが明らかになるまでは何とも言えないね。
しかし、ようやく本格的に話が動き始めて面白くなってきそうなのに掲載位置がヤバイな……。ここで終わりにするのは惜しいので、もうちょっとなんとかならないものか。
お約束のネバーランド
あれ、また本編はお休み?思ったより長引くのかな……。
本編と言っていることは大差ないのにノーマンがものすごく気持ち悪くて笑ってしまった。うーむ、まあ、もともと奴はヤンデレの素質があるからな……。
思春期ルネサンス!ダビデ君
告白のために走る主人公に今まで出会った人たちとすれ違うって恋愛ものって感じがしますね。そうかダビデ君は恋愛漫画だったのか……今更だったな。あとすれ違う人たちが基本的になんにも役に立たなかったのは良かったです。
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