週刊少年ジャンプ感想(2019年24号)

引用:週刊少年ジャンプ2019年24号より

感想は随時更新します。

サムライ8 八丸伝

SF+サムライアクションとかそれだけで面白いやつじゃないですか……。やっぱりサイバーなサムライが超人バトルしているだけで楽しいですね。
ただ台詞回しにちょっと違和感がある……。「猫を被るのは嫌いでね……」から始まるセリフは、それカッコイイの?みたいな置いていかれた感じがありますね……。
あと、ちょっと描写がわかりにくいところがある。主人公が侍になるシーン、あれなにが起こっているのかよくわからなかったなあ。何度か読み直して、敵が持ってきていたロッカールーム(…って何?)が起動していたことがわかった。主人公の生命維持装置がどうにかなったのかと勘違いしていたよ。

ワンピース

SMAILEえっぐいねえ。トノヤスさんが死んだ場面の大爆笑はなかなか狂気的で良かったです。

約束のネバーランド

AKIRAみたいなセンスの冒頭がわりと好き。完全にファンタジーっぽいな。

鬼滅の刃

カナヲの煽りが凄まじい切れ味だけど、これは完全に自分のことを言っていますね……。空虚でなにも感じていない自分。それに対する自己嫌悪が強烈な悪意になって噴出している。彼女の口から出ている「嫌いだから」も「死ねばいいのに」も、自分に対して思ったことなのかもしれないね。カナヲと童磨はほんのちょっとだけ似ている。似ているだけだけど。
あといくらなんでもカナヲが柱より強いと言うのはなにかからくりがありそうな気もするな。しのぶの言う「カナエを殺した鬼を殺す方法」となにか関係があるのかもね。

アクタージュ

千世子ちゃんはいつもカッコいいキメ顔をしているけど、八ページ目の右下のコマ、夜凪が「私も知りたい」と言った後の顔は素顔が出てますね。すごくうれしそうな顔してんの。本人も意識してないんだろうなあ……と思うとかわいいですね。
今回から出てきた新キャラはかなりいけ好かない感じだけど、たぶん自分に正直なタイプなんだろう。巌さん理論で言えば、正直なやつほど役者に向いているらしいし、演技に対するプライドの高さの表れなんだろうね。

チェンソーマン

おおぉ……ファーストキスがゲロの味ってマジで地獄のような体験だな……。都会の厳しさに翻弄される若者って感じだ……。そして描写が細かすぎて読んでいる方もぐえーってなるよ!作者はマジでロックだなあ。
姫野さん、マキマさんのことを糞女とか言っちゃってますけど、本音が出てきましたね……。デンジを誘惑し始めたけど、これってつまりマキマさんに対する当てつけだよなあ。あの女が目をかけてる子を奪ってやろう、みたいな。ほんとこういうドロドロしたところを書くよなこの漫画。わりと好き。

呪術廻戦

本気の出し方を知らないタイプってたまにいるよな。自分の限界を分かったつもりになっちゃって、その限界の範囲内でしか物事を考えられないの。一度全力を振り絞る経験があれば変わるんだろうけど、下手に優秀で小器用なタイプだとなかなかそういう経験を積めないんだよね。伏黒くんはそういうタイプだったのかな。

神緒ゆいは髪を結い

どんな理由があるかわからないけど、黒ゆいは5年生の頃から封印されているとか気の毒過ぎない?エビちゃんでさえ封印しようとしてくるし……周囲を恨んでいないのが不思議なくらいだぜ。
それにしても鍵斗と黒ゆいの会話は小学生か!?って思うぐらいに天然感あるな……実はちょっと嫌いではない……。

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